Thursday, September 1, 2016

サマカナ in Kalibo


2016年の8月6日と9日に州都カリボの学校にて、JICAボランティアたちによる
イベントを行ってきた。

州都カリボの隊員の企画。

私は、隣町の同期隊員ということで、両日参加した。


1日目の8月6日は子供向け。JICAボランティア有志が集まり、ボーイスカウト、ガールスカウトの子どもたちと一緒に折り紙、習字など日本文化のアクティビティをしたり、防災、平和、環境、衛生について学んでみるといった企画だ。

日本では普通の会社員をしていたのであまり子どもたちと触れ合う機会がなかったけど、ここフィリピンでは子どもが多いこともあり、触れ合う機会が格段に増えた。

それと子供たちのお行儀のよさというか、教育によって飼いならされているといった光景もここフィリピンでは感じる。
「飼いならされている」という表現はいささかあまりよろしくないかもしれないけど、他に言葉が見つからないので、あえてここではそう表現する。

例えば来客がくれば、全員で声をそろえて、「Good Morning, Ms. ○○」とあいさつする。

日本ではあんまりないんじゃないかな。

全員で声をそろえて挨拶はするけど、みんなが最初から最後までお行儀がいいわけでもない。そこはフィリピンらしい。

私は一緒に折り紙を作ったりした。得意な子もいれば、そうでない子もいる。






2日目の8月9日は、大人向けでLGU関係者。私は、CPと一緒にバンガ町での障害者支援活動についての取り組みについて発表した。

企画者に活動について発表してほしい。CPも連れてきていいと打診があり、準備してきた。

活動の一部はCPの方がよく理解しているし、質問攻撃を食らった時に備えて(笑)。

もちろん、CPにもたくさんのボランティアたちに会わせてあげたいし、イベントの中身である日本文化体験もしてもらいたいからだ。

当日彼女は初めて習字を体験し、浴衣も着れ、沖縄の踊りも見よう見まねで踊って楽しそうだった。