Friday, August 28, 2015

波乱万丈な本赴任~Dispatched in Banga

◆8月19日(水)  August 19, Wed.

パナイ島アクラン州バンガ町に本赴任。

当日は早朝、マニラからは飛行機でカリボまで飛び、カリボからバンガまではカリボ赴任の同期隊員の配属先の車で任地まで送ってもらいました。

ありがとう!

まず、オフィスに行き、皆に挨拶。

私専用のデスクも用意されており、こころ温まる歓迎を受けました。

そのまま、ホームステイ先でランチをいただき、午後はアパートの契約。

契約条件の交渉など、初めてだらけの体験。

鍵をもらう。

結局、今日はまだアパートに泊まれないのでホームステイ先に泊まることに決定。

疲れもあって、夕食後、そのまま就寝。


◆8月20日(木) August 20, Thu.

ホームステイ先から出社。午後CPと生活用品の買い出しのためカリボへ。

ATMや病院も確認を行う。

荷物をアパートに移動させ、本日から寝泊りスタート。

建物のセキュリティなどをチェック。

食事はホームステイ先で食べ、ホストファミリーにアパートまで送ってもらい、何もない部屋で就寝。


◆8月21日(金) August 21, Fri.
この日はフィリピンの祝日だが、CPは出社するとのことで私も出社するが、オフィスは閉まっていて入れず。ボスに連絡し、祝日と再度確認し帰宅した。
この日は雨。
帰宅後、雨が激しくなる。
窓を少しおいたらそこから吹き込んできた。

何か水が激しく流れる音がするので、ドアを開ける。
雨水が3階から階段を伝って激しく流れ始めていた。
私の部屋まで水が忍びよってくる勢いで、持ってきた荷物をすべてベッドの上に置く。

雨と風。
今までにないくらい激しい。
台風かと思うほど。

しばらくして雨がやみ、ドアの外では、人がきて後片付けが始まった。

私はどうしていいかわからず、部屋でぼーっとしていたら、カウンターパートがやってきた。

大丈夫?と。

雨風が吹き込んできた窓側を見ると、フロアーとクローゼットの引き出しが水浸しになっていた。

おまけにベッドの後ろの壁からも水が染み出ており、フロアーが濡れていた。

浸水?!

じゃないか?!

うそーーーー!!

せっかく、きれいで丈夫な作りのアパートだし、

セキュリティもいいし、

職場にも近いから

ここに決めたのに・・・


Photo1 :引き出しに水が…
 
 

Photo2: 手洗い用に買ってみた。
 


どっと疲れてぼーっとしていると、オーナーと奥様が掃除をしてくれた。

また水漏れがないかチェックするようにとのことだが・・・

とりあえず、浸水した所は、また水が染み出てくる可能性があるから、新聞紙を敷いて

マーキングしておいた。




Saturday, August 15, 2015

ロスバニョスでの現地語語学研修

7月6日にフィリピンに赴任して、オリエンテーションや任地でのホームステイ(7月13日~7月16日)を終え、3週間の現地語の訓練を3週間にわたり受けた。

場所はフィリピン大学ロスバニョス校(通称UPロスバニョス校)。
この中にあるSEARCAというレジデンスホテルに、隊員と現地語の先生が泊まり込み、訓練を受けた。

私の任地ではアクラノ語が話されているが、ここではフィリピンの公用語であるタガログ語を受けた。

同じ州に派遣される同期隊員(男性2名)と受ける。マンツーは苦手なのでクラスメイトがいるのは私としては心強かった。

先生は、タガログ語のベテラン語学講師、ベスこと、ベッチャン(女性)。



バナナの葉っぱとベッチャン



同期隊員らは、フィリピンに来てから、各々タガログ語やセブアノ語など、自主的に勉強している人もいたけど、私は暑さに参っていたので、体調管理を優先させ、提出物の管理や事務作業を優先させていたため、ほぼ予習することなくレッスンに臨むことになった。

生徒、講師とも、ホテル並みの設備の個室が与えられ、語学の勉強に集中できる環境である。

ただ、食事は全て外食、自炊はできないため、自炊で体調管理をする私にはちょいと辛かった...

タガログ語を勉強するけど、現地ではアクラノ語が話されているというちょっとしたジレンマをかかえながらのレッスン。

ベッチャンからはタガログ語はフィリピンの公用語だし、カリボも人の出入りが多いからタガログ語でも行けるよとはっぱをかけられながらのレッスン。

タガログ語は、ロスバニョスでも話されているから、即実践できるのも魅力だったが。

そして、クッキングレッスン、フィリピンカルチャーのディスカッション、アウトドアレッスン、セレモニーでのスピーチの練習なども行った。

とりあえずレッスン中のベッチャンは怖かった。。

でもそれが功を奏したのか、3週間のレッスンで、なんとか最低限のタガログ語はしゃべれるようになったかな。