Sunday, October 2, 2016

パナイ島アンティケ州巡り

パナイ島は4つの州から成り立っている。

私の住む地域はアクラン州(Aklan Province)。

そして、アクラン州の西側にある細長い州がアンティケ州(Antique Province)。

細長い州に現在JOCVが5名派遣されている。(2016年9月現在)

それもすべて女性隊員という…







アンティケ隊員は職種もバラバラだけど、女性の先輩隊員を中心に仲がよさげでうらやましい限り。

このたび3日間かけて、アクラン州カリボからアンティケ州のサンホセまで行ってみた。


まず1番目、アンティケ州セバステで野菜栽培の後輩隊員Hの任地に降り立つ。

オフィスを見せてもらって、町の周りを歩いて、海を見て…

お昼は後輩隊員のホームステイ先でごちそうになる。

ほぼ3食ホームステイ先でお世話になっている彼女。

セバステの印象は、小さい海沿いの田舎町。

市場も小さいし、毎日ではないらしい。

でも人々はシャイで人懐っこそうな感じで、私の任地とはまた違う雰囲気。


セバステの海

タウンホールの前

ちょっと歩くとこんな感じの道が続く


2番目は、パトノンゴン。
防災災害対策の同期隊員Fの任地。

アンティケ州は細長い。セバステから車で2時間半くらい南下したところにある。

古い市庁舎があったり、なかなか赴きがある。

タウンホールを案内してもらい、海もみせてもらった。

ここで1泊させてもらったが、ホームステイをしている同期隊員の家が本当に豪華。

お手伝いさんもいて、3食ほぼホームステイ先でいただいているという。

夕ご飯のあとは、ホストファミリーとテレビを観ながら、現地語の勉強をしている同期。

すごいわ。

それにしても、任地で一人暮らしで自炊して、手洗いの洗濯をしている私からしたら、かなりうらやましい生活。

でも自分で食糧を買ったりしないから、市場の相場は知らないそうだ。

うーん。私は無理かな (笑)


タウンホールの中にある公園

タウンホールの紋章

タウンホール敷地内のスポーツコンプレックス



3番目はサンホセ(2人)

パトノンゴンで1泊した後、隣町の州都であるサンホセへ移動。

サンホセには現在2人隊員がいる。

職種は野菜栽培と食品加工。オフィスを訪問しておしゃべりしたり、お昼を一緒に食べた。

サンホセの印象はカリボより小さいかなー。

でもロビンソンがあったりするし、日本食レストランもある。
※訪問した9月現在、カリボには日本食レストランはなかったが、その後できた。

空港がないのでサンホセの隊員は、マニラに上がるときはイロイロ空港まで2~3時間かけて移動しなければならない。

※カリボは空港があるので、任地から1時間以内で着ける。



サンホセのおしゃれなカフェ

サンホセのタウンホール前



最後4番目はシバロム

環境教育の先輩隊員Iさんの地。町と隊員の活動がうまくコラボしているのか、町にゴミが少なくきれいと聞いていたが、その通りだった。

先輩隊員は、ごみをポイ捨てしている町の人を注意する勇気ある人。

コンポストやごみの仕分けで工夫した点などをみせてもらった。

そして、このシバロムの先輩の家にお世話になった。ホームステイだけど、独立したキッチンやバスルームがあるので一人暮らしみたいだ。

ホームステイの家自体もここも豪華。そしてホストファミリーは水屋さん(飲料水を作って売っている)なので、水を買う心配がない。

ここも箱入り度が高いなという印象。

ちなみにこの先輩隊員Iさん、すごく料理上手。おいしい夕食をごちそうになった。


次の日もおなかいっぱいのブランチをいただき、アンティケ州からアクラン州に戻った。

シバロム ゴミ分別


シバロム

シバロム観光スポット


賞味2泊3日。

でもアンティケ州の隊員の任地と活動が見れて楽しかった。

バス5時間の旅も、海沿いを走るので、飽きず、そして、腰痛も発症することなく

帰途につけたことには感謝しよう♪