私の住む地域はアクラン州(Aklan Province)。
そして、アクラン州の西側にある細長い州がアンティケ州(Antique Province)。
細長い州に現在JOCVが5名派遣されている。(2016年9月現在)
それもすべて女性隊員という…
アンティケ隊員は職種もバラバラだけど、女性の先輩隊員を中心に仲がよさげでうらやましい限り。
このたび3日間かけて、アクラン州カリボからアンティケ州のサンホセまで行ってみた。
まず1番目、アンティケ州セバステで野菜栽培の後輩隊員Hの任地に降り立つ。
オフィスを見せてもらって、町の周りを歩いて、海を見て…
お昼は後輩隊員のホームステイ先でごちそうになる。
ほぼ3食ホームステイ先でお世話になっている彼女。
セバステの印象は、小さい海沿いの田舎町。
市場も小さいし、毎日ではないらしい。
でも人々はシャイで人懐っこそうな感じで、私の任地とはまた違う雰囲気。
セバステの海
タウンホールの前
ちょっと歩くとこんな感じの道が続く
2番目は、パトノンゴン。
防災災害対策の同期隊員Fの任地。
アンティケ州は細長い。セバステから車で2時間半くらい南下したところにある。
古い市庁舎があったり、なかなか赴きがある。
タウンホールを案内してもらい、海もみせてもらった。
ここで1泊させてもらったが、ホームステイをしている同期隊員の家が本当に豪華。
お手伝いさんもいて、3食ほぼホームステイ先でいただいているという。
夕ご飯のあとは、ホストファミリーとテレビを観ながら、現地語の勉強をしている同期。
すごいわ。
それにしても、任地で一人暮らしで自炊して、手洗いの洗濯をしている私からしたら、かなりうらやましい生活。
でも自分で食糧を買ったりしないから、市場の相場は知らないそうだ。
うーん。私は無理かな (笑)
タウンホールの中にある公園
タウンホールの紋章
タウンホール敷地内のスポーツコンプレックス
3番目はサンホセ(2人)
パトノンゴンで1泊した後、隣町の州都であるサンホセへ移動。
サンホセには現在2人隊員がいる。
職種は野菜栽培と食品加工。オフィスを訪問しておしゃべりしたり、お昼を一緒に食べた。
サンホセの印象はカリボより小さいかなー。
でもロビンソンがあったりするし、日本食レストランもある。
※訪問した9月現在、カリボには日本食レストランはなかったが、その後できた。
空港がないのでサンホセの隊員は、マニラに上がるときはイロイロ空港まで2~3時間かけて移動しなければならない。
※カリボは空港があるので、任地から1時間以内で着ける。
サンホセのおしゃれなカフェ
サンホセのタウンホール前
環境教育の先輩隊員Iさんの地。町と隊員の活動がうまくコラボしているのか、町にゴミが少なくきれいと聞いていたが、その通りだった。
先輩隊員は、ごみをポイ捨てしている町の人を注意する勇気ある人。
コンポストやごみの仕分けで工夫した点などをみせてもらった。
そして、このシバロムの先輩の家にお世話になった。ホームステイだけど、独立したキッチンやバスルームがあるので一人暮らしみたいだ。
ホームステイの家自体もここも豪華。そしてホストファミリーは水屋さん(飲料水を作って売っている)なので、水を買う心配がない。
ここも箱入り度が高いなという印象。
ちなみにこの先輩隊員Iさん、すごく料理上手。おいしい夕食をごちそうになった。
次の日もおなかいっぱいのブランチをいただき、アンティケ州からアクラン州に戻った。
シバロム ゴミ分別
シバロム
シバロム観光スポット
賞味2泊3日。
でもアンティケ州の隊員の任地と活動が見れて楽しかった。
バス5時間の旅も、海沿いを走るので、飽きず、そして、腰痛も発症することなく
帰途につけたことには感謝しよう♪