任期も残すところ2か月余り…となった4月初め…
今年に入り腰痛の治療に専念し、自宅で作業することも多かった。
3月からフィリピンは本格的に夏となり、バケーションモード。
海外にいるフィリピン人もこの時期、帰国したりする。
私のアパートのオーナーさんもその一人。
1月半ばに帰国し、6月までここに滞在するそう。
オーナーさんに誘われて、マラリソン島へ旅行へ行った後から、オーナーさんの従妹である、バーのおばちゃんによく声をかけられるようになった。
電話番号も交換したのでたまにテキストが来たりする。
※アクラノ語なので、理解するのに時間がかかる…
そんなある日、「今日の夜、タラバに行くよ。カルボの誕生日だから」とメッセージが。
もちろん現地語で来たので、時間をかけて翻訳…(笑)
私はこの時点で勘違いしていて、「タラバに行くよ」が、「タラバを作るよ」と思い込んでいた。
だから、待ち合わせの時間に彼女の家の前に行ったけど、料理の準備など何もしていないので変だなと…
確認したら、タラバというレストランに行くよ!ということだった。
よくある勘違い…
特にフィリピン人とのコミュニケーションは、欧米人とのコミュニケーションより勘違いや思い込みが先行していると私は感じている。
バンガにも一応レストランはあった。でも、ミネラルウォーターはおいていないという地元の客用のレストラン。
バンブーで作ったハウスには、すでに大勢のおじさん達(カルボさんの親戚や友達)でいっぱいだった。
そこに突如参戦した、日本人女子1名。
地元同士の集まりであればあるほど、彼らは地元の言葉を使うから、もちろんアクラノ語。
タガログ語も少し考えないと出てこないし、英語なんて出て来やしない。
思えばこういう地元民が集まる飲み会は、私は今までほとんど参加したことがなかった。
とりあえず笑顔つくろって、差し出されたオイスターや、ポークをつまみにビールを飲む。
いろいろ話しかけられたが、現地語だらけなので、ちんぷんかんぷん。
途中からオーナーさんの弟の奥さんやら、何人か来てくれたので紅一点にはならずにすんだけど。。。
日本だと、外で女性がお酒を飲んでも特に何も言われないし、特に都会では女性一人がバーで飲んでいても、普通だけど、ここフィリピンの田舎ではやはり、考えられない。
それだけ、自分が田舎に派遣されているんだということを再認識した。
ちなみに今日の主役のおじちゃんは69歳の海坊主。(笑)
グループ内では一番の年長だが、お酒も踊りもおしゃべりも楽しむ元気なおじちゃん。
かわいいの日本語だけを覚えて、なんども会うたびに「あなた、かわいい」
を連発していた。
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