任地は フィリピンのパナイ島 アクラン州 バンガ町 というところである
住んでみて思ったのは”ザ フィリピン”の田舎町と言ったところか。
マニラやロスバニョス(タガログ語研修を受けたフィリピン大学があるところ)では公用語のタガログ語が話されているが、ここアクラン州は、アクラノ語が現地語として話されている。
町の名前は「Banga」と書くが、 ローマ字読みの日本語で「バンガ」と発音しても、現地の人には首を傾げられる
発音のコツは「バァンガァ」と、鼻にかかった感じで発音する。
そうすると、トライシクルのおっちゃんもなんとか理解してくれる。
アクラノ語は半母音を使うユニークな言語とされ、フィリピンの数ある現地語の中でも発音が難しいとされている。アクラノ語については別途記事を立てるのでUP次第参照してね。
【BANAGA INFO】
- 人口: 約3万8,000人。
- バランガイ(※)の数: 30
- 言語:アクラノ語、タガログ語、英語
- 平均気温:25度位
- 気候は熱帯モンスーン気候で、季節は雨季と乾季のみ。雨季は7月~11月。
- アクセス:マニラからのアクセス;マニラから、カリボ(KALIBO)行きの飛行機に乗り、1時間。そのあと、カリボから車で20分。
- 近くの観光スポット:ホワイトサンドで有名なボラカイビーチが2時間ほどで行ける。
※バランガイは日本でいう自治会、町内会みたいなもの。 フィリピンでは町や市は基本的にバランガイから成り立っている。
- そして、地図でもっと詳しく見てみると・・・
北のルソン(Luzon)島に首都マニラが位置している。
パナイ(Panay)島はマニラから370キロほど南下した「三角形」の島(別名:”おにぎりみたいな島”)。
北はミンドロ(Mindoro)島、西にはスールー海を挟んで パラワン(Palawan)諸島があります。その東側に西からパナイ島、ネグロス島、セブ島がある。
パナイ島はフィリピン全土から見ると、中心部に位置している。
またフィリピンは、大きく3つに分けると、ルソン地方、ヴィサヤ地方、ミンダナオ地方の3つに分けられる。
パナイ島はヴィサヤ地方でも西側に位置しているため、西ヴィサヤとも言われる。
パナイ島は4つの州(AKLAN、CAPIZ、ILOILO、ANTIQUE)から成り立つ。
パナイ島の経済の中心地は南部のILOILO(イロイロ)州である。
州都のイロイロ市の人口は50万人を超える中堅都市。ここにいけば、マニラに出なくても
必要なものが大体買えるのだ。
アクラン州は北パナイとも呼ばれ、州都はカリボになる。
バンガ(Banga)は, 州都カリボから10キロほど行ったところの内陸に位置している。
ちなみに州都のカリボ(Kalibo)は人口8万程度の町で、1月の第4週にに行われるお祭り「アテアテハン( Ati-Atihan Festival )」が有名である。
(⇒この記事はその時期がきたらレポート予定)
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