Saturday, August 6, 2016

フィリピン初病院受診~腰痛との闘い~


日本からフィリピンに戻ってきて1週間後、とりあえず、また任地に慣れようとしていたところ、

ある日、腰に痛みを感じるようになった。多少の痛みは筋肉痛の可能性もあるので、あまり重要視していなかったのだが、今回は痛みが違った。

打ち合わせで椅子に座っていると、辛くなってくる。長時間座っていられない。

お尻の奥の筋肉か骨か、腰椎か神経かわかんないけど、痛むようになってきた。

 ストレッチで治るだろうとたかをくくっていましたが、2週間経ってもよくならず、職場にいくと、CPからお金をせびられる(※)という嫌悪感からかストレスが最大限となり、ついに健康管理員に相談した。

※CPはドラ息子が交通事故に遭い、入院中。入院費用や薬代を親族や同僚から調達していたようだ。ボランティアである私もターゲットとなり、合計3回位、頼まれたがすべて断った。

健康管理員と電話で話し、症状から任地の病院を受診するようにとの指示を受ける。

初フィリピンの病院受診。

症状からは腰椎捻挫と言われたが、納得できず、レントゲン撮りたいと伝え、撮った。

レントゲンも日本の病院みたいに丁寧ではなく、スタッフがおしゃべりやメリエンダを食べているところで一人、診察台に乗せられて、撮影するというありさま。

…ありえん…

ちなみに、レントゲン予約をしに行った時には、下剤を飲んで便を出しておくようにという指示…

もちろん健康管理員に確認の元、指示には従いませんでしたが…私の中でフィリピン人の便秘疑惑が浮き彫りになったのは言うまでもない。


レントゲン写真をもって、再びドクターのところへ受診。

レントゲン写真からは骨や椎間板には異常なしと言われ、腰痛ハンドブックを渡され、よく読んでおくようにと言われた。

筋肉弛緩剤の服用のみ言われ、ドクターからは痛みが引いたらエクササイズした方がいいといわれ、水泳を進められた、近場にプールがないのでヨガとかしたいと言ってみた。

その後、毎日腰痛に効くストレッチを続け、だいぶ良くなった。

徐々にコアマッスルを鍛えるトレーニングとかも取り入れつつ…





だけど、病院受診から2週間後、イロイロ市までバス4時間の移動で腰痛再発…

イロイロ市から帰宅後は風邪も発症し、療養。





そしてその1週間後には中間報告でマニラに上がった。

腰に注意しながら、移動し、無事マニラに着いたわけだが、不思議と腰痛が治っていた…

任地ストレスだったようである。


レントゲン写真。データではなくフィルムなのがフィリピンの田舎の病院らしい。


筋肉弛緩剤


日本から持ってきた湿布と、こっちで買ったサロンパス(※久光のではなく、韓国メーカーのものだった)



レントゲン室

フィリピンの病院は日本とだいぶ違う。ドクターごとに部屋があり、直接、ドアの前の秘書に内容を伝える感じ。

No comments:

Post a Comment