2月後半、用事があってマニラに上がった。
その際に、フィリピン隊員のOVの方々とお会いする機会があった。
どちらも50代の紳士お二人。
そのうち一人は、フィリピン人女性と結婚されていたため、年に数回フィリピンを訪れているそう。
もう一人の方も、休みが取れたらフィリピンに3日間や4日間で来ることが多いとおっしゃっていた。
50代のおじさま方から出るのはフィリピンパブの話から、30年前の隊員時代の話などなど、本当にバラエティーに富んでいた。
30年前は携帯やスマホ、PCもない時代。報告書は手書きで提出とか、定期連絡は無線とか。。。
ちなみに一人はマニラ隊員だったので、当時のマルコス戒厳令の時代の様子も詳しく教えてくださった。
30年経ってもフィリピンは変わってないのか~と思うこともあれば、少しは進歩したと思うことがあるようだ。
私も活動の話や悩みを聞いてもらって少しはほっとした気持ちになった。
こういう機会を持つことができてよかったなと感謝している。
2015年7月から2年間、フィリピンのパナイ島アクラン州に派遣されている海外青年協力隊(アラサー女子)のブログ。新規コミュニティ開発隊員として、地域に根差した活動を模索中。現地のでの生活や活動について報告していきます♪
Monday, February 27, 2017
Saturday, February 25, 2017
フィリピン人と餃子&マーボーナス♪
ここのところ、料理ネタばかりで申し訳ない気もするけど...
またひとつ料理について書かせていただきます!!
今回は餃子とマーボーナス。
この二つを作るきっかけになったのは...
①同期隊員の語学の先生でもある、学校勤務のフィリピン人女性とクッキングセッションの約束をしたこと。
②以前日本で中国人の友人らが作った手作り餃子がおいしくて、ここフィリピンでも作ってみたいと思っていたこと。
③偶然にも、豆板醤があったので、これで何かを作りたいと思っていた。
⇒結果、餃子の皮を州都のスーパーで入手できることがわかり餃子確定
⇒豆板醤と言えばマーボー豆腐だが、豆腐が出回っていないから、茄子を代用してしまおうと.
ちなみに餃子にもマーボーナスにも挽肉を使うので、材料は州都でまとめ買い。
最近の料理は一つの材料(例えば、じゃがいも、挽肉など)で、二つのメニューを作ることも
多くなった。
↓材料はこんな感じ↓
餃子
またひとつ料理について書かせていただきます!!
今回は餃子とマーボーナス。
この二つを作るきっかけになったのは...
①同期隊員の語学の先生でもある、学校勤務のフィリピン人女性とクッキングセッションの約束をしたこと。
②以前日本で中国人の友人らが作った手作り餃子がおいしくて、ここフィリピンでも作ってみたいと思っていたこと。
③偶然にも、豆板醤があったので、これで何かを作りたいと思っていた。
⇒結果、餃子の皮を州都のスーパーで入手できることがわかり餃子確定
⇒豆板醤と言えばマーボー豆腐だが、豆腐が出回っていないから、茄子を代用してしまおうと.
ちなみに餃子にもマーボーナスにも挽肉を使うので、材料は州都でまとめ買い。
最近の料理は一つの材料(例えば、じゃがいも、挽肉など)で、二つのメニューを作ることも
多くなった。
↓材料はこんな感じ↓
餃子
- 豚ひき肉
- エビ
- キャベツ
- 玉ねぎ、
- 小葱(日本では分葱という。こちらでは「spring onion」と呼んでいる)
- しょうが
- ニンニク
- コショウ
- 塩
- 卵
- 餃子の皮。 州都のスーパーで売られている。こちらのものは日本の餃子の皮より皮が厚い。たぶん、中国人に合わせて水餃子用かなと思われる。
マーボーナス
- 豚ひき肉
- ナス
- 玉ねぎ
- ニンジン
- 豆板醤(トウバンジャン)
- 甜面醤(テンメンジャン) ※買うのはもったいないので、日本の味噌と砂糖を混ぜたもので今回は代用
- コーンスターチ(日本では片栗粉だけど、こちらではないので)
- 塩
ひき肉を思った以上にたくさん買ってしまったので、作るの大変だったけど、
フィリピン人の先生、楽しんでくれたみたい。
ちなみに豆腐は市場にも出回っているらしいが、新鮮かどうか不明。
やはり安心なのはスーパーでパックを買うものかなと思うが、任地カリボのシティモールという一番新しいスーパーには置いていない。
パナイ島でもイロイロやロハスのスーパーには置いてあるのに…
でも、フィリピンの田舎は茄子をたくさん作っている。余って捨てたりしているという話も
野菜栽培の隊員から聞くので、マーボーナスを作って大量消費というのもありかもしれない。
餃子の皮を包む作業なんかは、手慣れたらフィリピン人の方が上手。
彼らも細かい作業は結構好きなようだ。
餃子は、焼餃子、水餃子、揚げ餃子の3種類を作ってみた。
皮の厚さもあるのか、焼餃子は結構難しい。
私は水餃子が好きだけど、フィリピン人はやっぱり揚げ物好きだから、揚げ餃子が好評でした。
作り過ぎて、このまま1週間くらい、餃子とマーボーナスを食べ続けたのはゆうまでもない。
(笑)
マーボーナス
大量の餃子
これは水餃子
今回一緒に作ってくれた先生MJ
左から、焼餃子、水餃子。
Friday, February 17, 2017
日本の家庭料理~ハンバーグ♪
ここ最近料理ネタが多い。
確かに活動は料理がメインになってきている。
ストレス解消が料理というのもあるし、一度、日本食を作った後、次々にいろいろな料理が作りたくなってきた...
そう、いわゆる南国での日本食作りにハマったのである。
発展途上国での生活は日本にいたころや子供のころを思い出し、懐かしむちょっとした“回帰”みたいなものだった。
そして、次に作りたくなったのは、子供のころ、母親のお手伝いで作ったハンバーグ。
楕円形で厚みのあるチーズを載せたハンバーグ。
火加減に注意していても焦げたりしてしまう、そんなハンバーグを作ることにした。
1人暮らしでも全然作らなかったハンバーグ。
それをフィリピンで作ろうとしたもんだから、人生何があるかわからない。
材料とレシピはクックパッドを参照して、決める。
ビーフとポークの挽肉を手に入れるのも至難の業であるここフィリピンの田舎町。
なんとか挽肉を手に入れ、子どもの頃作ったハンバーグを思い出して、フィリピン人と一緒に作ってみた。
ちょうど、この日も、先生の息子さんとお嫁さんが海外から帰国中だったので、食べてもらった。
見た目はいまいちだけど、ボリュームのある日本式ハンバーグができた。
ちなみにこのハンバーグ、1つ食べるだけでも胃にずっしりくる腹持ちのいいハンバーグでした♪
確かに活動は料理がメインになってきている。
ストレス解消が料理というのもあるし、一度、日本食を作った後、次々にいろいろな料理が作りたくなってきた...
そう、いわゆる南国での日本食作りにハマったのである。
発展途上国での生活は日本にいたころや子供のころを思い出し、懐かしむちょっとした“回帰”みたいなものだった。
そして、次に作りたくなったのは、子供のころ、母親のお手伝いで作ったハンバーグ。
楕円形で厚みのあるチーズを載せたハンバーグ。
火加減に注意していても焦げたりしてしまう、そんなハンバーグを作ることにした。
1人暮らしでも全然作らなかったハンバーグ。
それをフィリピンで作ろうとしたもんだから、人生何があるかわからない。
材料とレシピはクックパッドを参照して、決める。
ビーフとポークの挽肉を手に入れるのも至難の業であるここフィリピンの田舎町。
なんとか挽肉を手に入れ、子どもの頃作ったハンバーグを思い出して、フィリピン人と一緒に作ってみた。
ちょうど、この日も、先生の息子さんとお嫁さんが海外から帰国中だったので、食べてもらった。
見た目はいまいちだけど、ボリュームのある日本式ハンバーグができた。
ハンバーグに入れてみたタンドリーチキン用のスパイスミックス
写真ピンボケでゴメンナサイ。
ハンバーグ♪
実家で作った時のようにチーズをのせてみた
フィリピン人は挽肉を手で混ぜるのはあまり好きじゃないらしい。
ちなみにこのハンバーグ、1つ食べるだけでも胃にずっしりくる腹持ちのいいハンバーグでした♪
Wednesday, February 15, 2017
フィリピン人と寿司セッション♪
フィリピン人の先生の息子さん夫婦が海外から一時帰国することになった。
息子さんのお嫁さんと先生はとっても仲良しで、毎日、Skypeで連絡をしている。
食事中も来客中も、家事をしている間も。
もちろん私が遊びに行った日も、今日は、Junkoが来ているよ~と。
フィリピン人の多くは、海外や他の土地から家族や親戚が地元に帰ってくると、
バリックバヤーン(訳すなら、“故郷(地元)に戻る”、“welcome home”)といって、パーティをやる。
家族や親戚、友人、同級生などが呼ばれて、結構大きなパーティになる。
先生から、このパーティでは、あの子たちの好きな●●を作るのよ~と嬉しそうに私に話してくれた。
そして、外国に住んでいる義理の娘さん、日本人が先生の家に出入りしていると知って、
外国で日本の寿司セットなるものを買って、フィリピンに帰ってくると宣言。
これに合わせて、私は先生の家でこのキットを利用して手巻きずしを作ることになった。
フィリピンで作るお寿司で何が一番重要か?
これは米につきると思う。
フィリピン米で作っても、細くて粘り気のない米は、まとまりにくいし冷めるとおいしくない。
※ちなみにフィリピン米で作るときはもち米を混ぜると粘り気が出ていいと聞くが、私は試したことはない。
さっそく、手巻きずしに何を入れようか考えてみた。
日本みたいに、かんぴょうやサクラデンブ、ひじきなどはない。
となれば、フィリピンにもある材料で手巻きずしを作る。
フィリピンはハロハロ(なんでも混ぜる。ごちゃまぜ。)の国だから、具も日本人の規定概念でなくてもいい。
そこで今までの経験から以下の具を考えてみた。
- キュウリ ※細切り
- ニンジン ※細切り
- レタス
- きんし卵
- かにかま ※州都のスーパーで購入可
- ツナサラダ ※ツナ缶のツナにマヨネーズとコショウで混ぜ合わせて作る
- キムチ ※州都のスーパーで購入可。日本のキムチよりうまみがなく、酸っぱくて辛い。ごま油を少々垂らして風味を出す。
- ソーセージ ※州都のスーパーではフィリピン特有の赤くて甘いものではなく、普通のソーセージを買う。細切りにして、フライパンで軽く焼く。イメージとしては沖縄のスパム。
日本のようにサーモン、トロ、エビなどの生ものは用意ができないから、必然的にサラダ巻のようなアレンジになってしまったが…
米は日本米。
酢飯用の合わせ酢も忠実に作った。
ご飯が炊きあがり、具の準備も終わったところで、手巻き寿司セッションが始まった。
ちなみに巻きずしに欠かせない“巻きす”は全部で3個。
隣町の隊員から借りたものと、義理の娘さんが海外から買ってきた寿司セットに含まれていたもの。
そんなに大きな家ではないけれど、30人以上は来ていただろう、先生の家。
手巻き寿司作ってみたい人ーーー!
って声かけたら、女性たちが集まってきた。
料理上手なフィリピン人のおばちゃん(中央の赤と白のボーダー)が率先して作り始めた。
何を作っているのか気になって群がるフィリピン人(笑)
出来上がった手巻き寿司。
この寿司セッション、たくさん人がいたし、下ごしらえも大変だったけど、楽しかった。
何よりも寿司が食べれたのが、本当にうれしくて感動してしまったほどだ。
やっぱり、新潟県育ちだからか米は一番大事!!!と思ってしまうのかな。
Wednesday, February 1, 2017
たまには活動のことも
最近活動についてはあまりブログで触れることが少なくなった。
まあ、活動も終盤。
あとは自分自身が腰痛を発症したことによる、精神的なダメージが大きく、ふさぎ込んでいたのも事実。配属先に行くこと自体も、もうすでに前からストレスなので、自宅で作業することが多くなった。
もちろん、全く配属先に行っていないわけではない。用があったり、打ち合わせが必要なときには赴いている。
12月後半に2度目の腰痛を発症した後、ドクターに見てもらって、活動、特にバランガイ訪問は自粛するしかなかった。これ以上ひどくなったら手術だとも言われたし、フィリピンでは手術はしたくない。だったら、自分の活動を自粛というか、うまくコントロールしてやるしかない。
この時期ちょうど、3月で帰国する現職隊員らが若干うらやましく思えたり…
私も3月で帰りたいなーなんて気持ちも出てきたり。
とまあ、前置きが長くなりましたが、活動は続いています。
世界の笑顔プログラムの寄付品がもうすぐ届く予定だし、
バランガイ訪問は私抜きで同僚らで再会する予定と聞いているし…
私は、報告書を書いたり、最終的に障害者のデータをまとめるために残りの計画をうっすらと考えてみたり・・・・
地味だけどね。
あとはやっぱり体調優先とストレスをためないようにうまくマネジメントしないと…
Subscribe to:
Posts (Atom)