2015年7月から2年間、フィリピンのパナイ島アクラン州に派遣されている海外青年協力隊(アラサー女子)のブログ。新規コミュニティ開発隊員として、地域に根差した活動を模索中。現地のでの生活や活動について報告していきます♪
Tuesday, July 25, 2017
回想~日本食を振舞う個別デシピ~
今日は7月25日。帰国して約3週間。日本の夏を久々に満喫している。
3週間もたつと、心も体もだいぶ、疲れが取れてきて、フィリピン時代を冷静に振り返ることができるようになってきた。
もちろん、フィリピン時代に経験したことに対する思いも、時間を経るごとに変わってきている。
ここでは、今帰国したから言えることを少しだけ書き記しておこうと思う。
タイトルにもあるように、任期終了間際に個別デシピを行ってきた理由とは?
任期終了間際になり、家族の容態が思わしくないことがわかり、一時期、任期短縮も考えていた。だから、配属先には自分のデシピはやりたくないと伝えていた。
でも結果、家族の危篤で一時帰国をして、任地に戻ってきたあと、個別にデシピを行っていた。
もともとの発端は、アパートのオーナーさんのアメリカ移住。
ほぼ私が任地を去るのと同時期だったので、一緒にしようということになった。
彼らからのリクエストは日本食!
ちょうど、日本の友達がフィリピンに遊びにくることになっていたので、日本米などの食材を持ってきてもらったので材料はそろっている。
新隊員も来たので、彼女にお手伝いしてもらい、巻きずし、ポテトサラダを作った。
日本からもってきた小瓶の日本酒もふるまってみたり…
そのあとは、オンライン英会話の先生をしているフィリピン人のお友達、そして、職場の元同僚で一番仲良くしていたフィリピン人らを招いてミニデシピ。
あとはカナダ人のお宅でお好み焼きやオクラと海藻を使ったサラダなども作った。
出張サービス(ほかの隊員のデシピやパーティのために作った)を含め、いったい何回作ったのかと思うくらい、最後はたくさん作っていた。
それだけ日本食が恋しかったのと、任地で食べる料理には飽き飽きしていた自分がいたのだと思う。
でも配属先では最後までデシピはやらなかった。
余裕がなかったのは言うまでもないが…
余裕があるってどういうことなのか、その時はわからなかったけど、今、日本に帰国してみるとわかる..
もっと余裕をもって、取り組めばよかったのかなと後悔することもあるけれど...
でも後悔ばかりじゃ先に進めない...
一つの経験として、次の人生に生かしていこうと思う。
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