この日、サガダからバギオまでバスで向かう。
朝ロッジの管理人ロニーにバス停まで送ってもらい、無事乗車。
フィリピン人はひとりでいる人にやさしい。この時も、バスを待っていたら、地元サガダのおばちゃんに声をかけられ、娘たちと同じバスに乗れるから、おいでと言われ、ついて言った。
バスの座席指定などないフィリピン。自分の席が確保できるかもわからなかったが、彼女のおかげで無事席を確保できた。
ありがとう、おばちゃん!
隣に座ったおばちゃんの娘は大学生で、ロングヘアの長身のモデルさんみたいな人。
ブランドものの財布も持っていて、バギオはお金持ちが多いのか?!と思ってみたり。。。
任地アクランではありえない光景である。
9時に出発し約5時間かけてバギオに向かった。
途中の山道は案の定、ドライバーの力量が試される難所ばかり。
途中脱輪しないかとかひやひやしながらも、なんとか無事到着。
この日はサガダもバギオも曇りのち雨。
バギオのバスターミナル到着後、タクシーでホテルまで移動。
チェックイン後、明日3日のマニラ行きのバスターミナルの確認を含めて外出。
ホテルのレセプションでバスターミナルを教えてもらい、徒歩で向かう。
サガダ並みに寒い。
バスはビクトリーライナー。
待っている間、ターミナルに続々とバスが到着し、そして出発していった
バスの時刻表
チケット売り場は何百メートルもの列ができており、どこが最後尾かわからない。
近くにいたスタッフに確認すると、チケット買いたいなら、並んでと言われたので、最後尾を探しつつ、歩く。
ようやく見つけた最後尾に並ぶ。
私の後にも続々と列ができる。
並ぶこと・・・・・
3時間・・・・・・・・
ようやく明日のマニラ行きのチケットを購入できた。
そのあと、おなかがすいていたので、ホテルの近くのSMモールに向かう。
SMモールのイルミネーション
土曜かつお正月で大勢の人々。
比較的空いていた日本食レストランでラーメンを食べ、ホテルに戻る。
Day10, Jan. 3, Sun.
この日は朝から雲一つない快晴。出発の日はいつも晴れだ。
ビュッフェスタイルの朝食付きのホテルを選んでいたので、優雅に朝食をいただく。
コンチネンタルスタイルの朝食に加え、フィリピン式のメニューもあり、
フィリピン人にも外国人にも対応していた。
おなか一杯食べて、ゆっくり身支度して、チェックアウト。
ホテルの近く。バギオは
街がきれいでフィリピンぽくない。
バスターミナル。雲一つない。
車窓からのバギオの眺め。
高原都市というのにふさわしい。
バギオの街と雲が同じ高さに見える不思議な光景。
わかるかな?
後ろ髪ひかれる思いでバギオを後にした。
どんどん離れていくバギオ。
バギオが改めて標高の高いところにある高原都市であることを知った。
そして約6時間かけてマニラに到着。
次の日飛行機で任地に無事帰還。
旅はおわった。。
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