思いもよらず、Sagadaで年越しをした。
Sagadaは同期隊員に勧められて初めてきたが、滞在してみて、また来たいなと思ったほど、良いところだった。
Hanging Coffins(ハンギング コフィン、岩に棺桶がつるされている) で有名であるとともに、トレッキング、ハイキング、ケイビングなどのアウトドアができる場所が多く、欧米からの観光客も多い。
SagadaのHanging Coffins
そのため州を上げて、観光政策に取り組んでおり、観光客向けのカフェ、レストラン、ゲストハウスなども多く点在する。
散策で見つけたカフェ。Sagada Brew。オープンな造りになっていて入りやすい。
テラス席もあり 。
Sagada Brewの オムレツ、赤米、サラダのブランチ
地球の歩き方にも載っているYoghurt House
料理のはずれがなくいつも満員。
値段もリーズナブル
ポークステーキとマッシュポテト@Yoghurt House
クランチのクッキーの上に自家製のヨーグルトかけたデザートとサガダティー
@Yoghurt House
フランス人経営のクレープ屋さん
現地で作っているワイン
おばちゃんはミンダナオ出身だそう。
最初に見つけたSagada Weaving
工場で造られたものを直売しているので値段もリーズナブル。
宿泊したロッジ。
眼下はネイティブハウスと、畑、そして林を見下ろすことのできる。
まるで北米か日本の山間地にきたと思わせるところだった。
ロッジの管理人であるフィリピン人家族と一緒に年を越した。
また、ボンファイヤー(たき火)を炊いてくれたり、たいまつによい木などを教えてくれた。
山の民は昔から貧しい暮らしをしてきたけど、たいまつをライトにしたり、たき火で体を温めたりして、生活を工夫してきたんだと、話してくれた。
一番お世話になったその管理人のロニーは26歳位ですでに2人の子供がいる。
小学校しか出ていないから英語は下手なんだと言っていたけど、一生懸命話してくれていた。
間違った英語でたまに、何を言っているのか本当にわからないときもあったけど。
そして気を抜いてしまうと、思いっきり現地語で私に話しかける。。。
彼の現地語はイフガオで話されているトゥワリ語。
同期隊員のHさんなら少しは理解できるが、私はパナイ島アクランから来たから全くわからない。
日本の写真を見せてくれと言ってきたので、デジカメに残っていた日本の写真を見せてあげた。
日本語の簡単な言葉も知りたいって言ったので教えてあげた。
たき火を囲んで、心温まる時間をすごした。
ロニーとその家族が住むネイティブハウス。
中は意外に現代的で電気もあるし、水道も使える。
ロッジからの朝日
黒犬の番犬
ここオリジナルの犬は黒なんだそう。
ここSagadaはマニラからもバギオ経由で12時間近くかかる。空港も近くにはない。
だから、海外に行くのは相当大変だろうし、よっぽどじゃないと行くことはできないと思う。
そんなところに住んでいる素朴な民との交流は私にとって、また一味違う旅の面白さを感じさせてくれた。
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