Friday, January 15, 2016

北ルソン(northern Luzon)の旅~サガダ(Sagada)編

Sagada滞在は3日間。

思いもよらず、Sagadaで年越しをした。

Sagadaは同期隊員に勧められて初めてきたが、滞在してみて、また来たいなと思ったほど、良いところだった。

Hanging Coffins(ハンギング コフィン、岩に棺桶がつるされている) で有名であるとともに、トレッキング、ハイキング、ケイビングなどのアウトドアができる場所が多く、欧米からの観光客も多い。

SagadaのHanging Coffins


そのため州を上げて、観光政策に取り組んでおり、観光客向けのカフェ、レストラン、ゲストハウスなども多く点在する。

散策で見つけたカフェ。Sagada Brew。オープンな造りになっていて入りやすい。
テラス席もあり 。 
 

Sagada Brewの オムレツ、赤米、サラダのブランチ
 
 
地球の歩き方にも載っているYoghurt House
料理のはずれがなくいつも満員。
値段もリーズナブル
 
ポークステーキとマッシュポテト@Yoghurt House
 
 
 
クランチのクッキーの上に自家製のヨーグルトかけたデザートとサガダティー
@Yoghurt House
 
 
フランス人経営のクレープ屋さん

現地で作っているワイン
おばちゃんはミンダナオ出身だそう。
 
最初に見つけたSagada Weaving

工場で造られたものを直売しているので値段もリーズナブル。
 
 
 
宿泊していたのは、中心部から離れたロッジ。


宿泊したロッジ。


眼下はネイティブハウスと、畑、そして林を見下ろすことのできる。
まるで北米か日本の山間地にきたと思わせるところだった。

ロッジの管理人であるフィリピン人家族と一緒に年を越した。

また、ボンファイヤー(たき火)を炊いてくれたり、たいまつによい木などを教えてくれた。

山の民は昔から貧しい暮らしをしてきたけど、たいまつをライトにしたり、たき火で体を温めたりして、生活を工夫してきたんだと、話してくれた。

一番お世話になったその管理人のロニーは26歳位ですでに2人の子供がいる。

小学校しか出ていないから英語は下手なんだと言っていたけど、一生懸命話してくれていた。

間違った英語でたまに、何を言っているのか本当にわからないときもあったけど。

そして気を抜いてしまうと、思いっきり現地語で私に話しかける。。。

彼の現地語はイフガオで話されているトゥワリ語。

同期隊員のHさんなら少しは理解できるが、私はパナイ島アクランから来たから全くわからない。

日本の写真を見せてくれと言ってきたので、デジカメに残っていた日本の写真を見せてあげた。

日本語の簡単な言葉も知りたいって言ったので教えてあげた。

たき火を囲んで、心温まる時間をすごした。


ロニーとその家族が住むネイティブハウス。
中は意外に現代的で電気もあるし、水道も使える。


ロッジからの朝日
 

黒犬の番犬
ここオリジナルの犬は黒なんだそう。



ここSagadaはマニラからもバギオ経由で12時間近くかかる。空港も近くにはない。

だから、海外に行くのは相当大変だろうし、よっぽどじゃないと行くことはできないと思う。

そんなところに住んでいる素朴な民との交流は私にとって、また一味違う旅の面白さを感じさせてくれた。

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